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SPECIFICATION 住宅基本仕様

「構造+性能+デザイン」

あなたらしさ
POINT 01
基礎
耐震等級3
劣化対策等級3
耐震性にも優れた、耐圧版基礎を採用。
基礎に必要な強度は、建物の荷重や耐力壁の配置により異なります。
建物を支えるために必要な強度を確実に確保する為に、構造計算を行い基礎の設計をしています。
現場で打設される生コンクリートにおいては、実際に採取しコンクリート圧縮強度試験を行う事で、設計通りの強度が出ているかの品質確認を行っています。
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耐圧版基礎
立上り主筋:径13㎜又は16mm(構造計算による)
建築基準法 径12mm以上
立上り補強:径10mm@200
建築基準法 径9mm@300以上
耐圧版:径13mm@200
建築基準法 径9mm@300以上
開口部補強:径16mm
建築基準法 径9mm以上
立上り幅:150mm (SE構法仕様は170㎜)
建築基準法 120mm以上
耐圧版厚さ:170mm (SE構法仕様は180㎜)
建築基準法 120mm以上
POINT 02
構造躯体
耐震等級3
劣化対策等級3
「枠組壁工法(ツーバイフォー工法)」「在来軸組工法」「在来軸組金物工法」「耐震構法SE構法」より、住まいのスタイルに合わせてお選びいただけます。
それぞれにメリット・デメリットなど特徴が異なりますので、色々とお話をさせて頂きながら、お客様にとってベストな工法でご提案いたします。
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構造について
2階建て以下の木造住宅(500㎡以下)では、構造計算(許容応力度計算)が義務付けされていません。建築基準法による仕様規定に基づき、構造壁の量・構造壁のバランス・接合部の検討の簡易チェックを「壁量計算」として行います。
「構造計算」は、「壁量計算」以外にも、建物の荷重や基礎の設計・部材の強さ・偏⼼率など、様々な⾓度から建物の安全性を確認します。弊社では、お客様が本当に安⼼して過ごして頂けるのか?を考え、1棟1棟「構造計算」を実施し、建築基準法の1.5倍の耐震性を確保した最高等級の「耐震等級3」を確保出来るように検討する事で、より安全な住まいの実現を⽬指しています。
耐震等級1
耐震等級1
⼀般的住宅の耐震性
極めて稀に(数百年に⼀回)発⽣する地震等による⼒に対して建物が倒壊・破壊等しない程度⇒建築基準法が全ての建物に求める最低基準
耐震等級2
耐震等級1
病院・学校等災害時に避難所となる建物の耐震性
極めて稀に(数百年に⼀回)発⽣する地震等による⼒の1.25倍の⼒に対して建物が倒壊・破壊等しない程度
耐震等級3
耐震等級1
消防署・警察署など防災の拠点となる建物の耐震性
極めて稀に(数百年に⼀回)発⽣する地震等による⼒の1.5倍の⼒に対して建物が倒壊・破壊等しない程度
※構造計算をする事で耐震等級3の耐震性は確保されていますが、「耐震等級3」を表⽰する事は出来ません。⻑期優良住宅や、性能評価等の認定が必要となります。
弊社の基準はココ
POINT 03
制震システム
基本的な当社の耐震性能にダンパーを配置する事で、
強度がありながら粘り強さも向上します。
繰り返される地震エネルギーを吸収し、建物の変形が最大55%低減します。

POINT 04
防腐・防蟻
劣化対策等級3
一般的な薬剤処理に比べ、安全・安心・長寿命の「ホウ酸系木材保存剤処理」を行います。
建物外周の構造体には全⾯処理を施し、外来種のシロアリや腐朽菌から守る仕様としています。
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ホウ酸塩について
⽊造住宅が劣化する要因の中に、「腐朽」や「シロアリ」があります。耐震性を⾼めても、劣化対策を怠れば本来の耐震性は発揮できません。弊社では、ホウ酸塩を採⽤した⽊材保存剤の「エコボロンPRO」を使⽤します。また、建物外周の構造体には全⾯処理を施し、外来種のシロアリや腐朽菌から守る仕様としています。
※⼀般的な薬剤処理は、地盤⾯から1m程で、5年毎の再処理が必要ですが、壁体内の再処理は事実上不可能になります。
ホウ酸は、ホウ素を含む天然鉱⽯の総称で、アメリカ・カリフォルニア州などの鉱脈で採掘された天然の鉱⽯を精製してつくられた⾃然素材です。
ホウ酸塩について
4つの特徴
1持続性:効果が⻑期持続します
安定した無機物であるホウ酸塩は、揮発・分解によって効果を失う事がありません。流⽔に晒されたり、地⾯に接していたりといった湿潤環境でない限り、効果が減衰せず、⻑期にわたって効果が期待できます。⼀般的な薬剤と違い、5年毎の再処理は不要です。
2防腐性:カビ菌の繁殖も減少
⽊材腐朽菌にも強⼒な効果があり、カビ菌の繁殖も抑制します。
3防蟻性:シロアリなどの害⾍から強⼒に保護
適切に処理された⽊材は、シロアリやキクイムシ等の⽊材劣化害⾍による⾷害を強⼒に抑制します。
4安全性:安全を第⼀に
揮発性の無いホウ酸塩は空気を⼀切汚す事が無いので、健全な空気環境が求められる⾼気密住宅でも、妊婦さん・乳幼児・ペットの居るご家庭でも、安⼼して使⽤することが出来ます。
POINT 05
通気工法
劣化対策等級3
外壁仕上げ材と構造体との間に、空気の流れる通気層を設けます。
壁体内の湿気を排出し、外気の熱の侵入も防ぎます。
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外壁通気工法について
現在では主流となった、外壁通気工法。
構造体と外装材の間に、通気層という空気が流れる層をつくる事で、「室内からの湿気の放出」「外壁からの雨水侵入防止」「遮熱」に効果があります
外壁通気工法について
POINT 06
屋根
屋根材は、天然石付き鋼板屋根材を採用。
一般的な瓦の約1/7・スレートの約1/3と軽く、耐久性は30年以上と長いのが特徴。

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POINT 07
サッシ
断熱等性能等級5(6地域)
開口部の窓には、断熱性の高い「樹脂窓」に「Low-E複層ガラス」を標準採用しています。
建物の性能を高める事で、温度差の少ない住空間をつくり、ライフサイクルコストを抑える事で資産価値を高めます。
※ご予算に応じて、アルミ樹脂複合サッシでのご提案もございます
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サッシについて
窓の性能は、建物の断熱性能を左右します。弊社では、断熱性の高い「樹脂窓を標準採⽤しています。
熱の流⼊・流出が⼀番⼤きい窓を断熱化することで、⾼断熱で快適な窓辺をつくる事が出来ます。
さらにハイグレードの断熱性能をご希望の場合は、「樹脂サッシ+トリプルガラス」等のご提案もいたします。
サッシについて
優れた「断熱・遮熱」性能で冷暖房効率をUP
Low-E複層ガラスには、「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」があります。窓の位置や周辺環境などに応じて使い分けをしています。
「遮熱タイプ」は、断熱性能を持ちながら強い⽇差しをカットします。
「断熱タイプ」は、しっかりと断熱しながら、太陽熱を程よく取り込み室内を暖かく保ちます。
サッシについて
防露性能⽐較

防露性能⽐較(アルミ樹脂複合サッシにて比較)

遮熱性能⽐較

遮熱性能⽐較

※データはYkk-ap提供

POINT 08
断熱
断熱等性能等級6(6地域・7地域)
壁と屋根には、断熱性・気密性に優れた、ウレタン吹付断熱工法を採用し、建物全体をムラなく断熱材で包みます。
壁内部の湿気は各材料の透湿性能を確認し結露計算を実施する事で、壁体内結露が発生しないよう確認をしています。
ウレタン吹付工事完了時には全棟気密測定を実施し、高気密高断熱の住まいをご提供いたします。
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断熱性能について
当社の断熱性能は、⻑期優良住宅の基準でもある、「断熱等性能等級5」以上・「一次エネルギー消費量等級6」を最低基準としています。
断熱等性能等級とは、外⽪(外壁、窓など)の断熱性能、冷房期に⽇射を遮蔽するなどの対策を講じた住宅の省エネ性能、結露の発⽣を抑制する対策について評価されます。
この性能を数値化して断熱性能を知ることが出来るのが「外⽪平均熱貫流率」。
数値が⼩さいほど断熱性能が⾼い住宅となります。
㈱⽥辺⼯務店がある湘南エリアでは、この基準値が6地域・7地域【0.87】とされていますが、当社ではHEAT20 G2相当の【0.46】を目標に設計しています。
POINT 09
水廻りパッケージ
「ERANDE」は、システムキッチン・カップボードだけでなく、洗面化粧台・下駄箱も含めて統一したスタイルを選ぶことが出来ます。
シンプルでリーズナブルなものからナチュラルでハイエンドなものまで幅広いデザインからお選びいただけます。
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POINT 10
換気システム
換気システムには、大きく分けて3つのタイプがありますが、
住宅用に使用される換気システムは、
第三種換気方式が多く採用されています。
当社では、第一種換気方式のダクトレス熱交換タイプ、第三種換気方式のダクトタイプ、一般的な第三種換気方式の中から、
お客様のライフスタイルに合せてご提案をさせて頂きます。

第一種換気方式ダクトレスタイプ熱交換イメージ

 

POINT 11
認定住宅
「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「住宅性能評価」の認定が取得できる仕様を標準としております。
認定を取得した住まいは、補助金、住宅ローンの金利引き下げ、
税の特例や地震保険の割引等を受けることが出来ます。
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劣化対策 等級3
数世代にわたり住宅の構造躯体が使⽤できること
耐震性 等級3
極めて稀に発⽣する地震に対し、継続利⽤のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること
維持管理・更新の容易性 等級3
構造躯体に⽐べて耐⽤年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に⾏うために必要な措置が講じられていること
省エネルギー性断熱等性能 等級5
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること
居住環境
良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること
住⼾⾯積
良好な居住⽔準を確保するために必要な規模を有すること
維持保全計画
建築時から将来を⾒据えて、定期的な点検・補修等に関する計画を策定されていること
POINT 12
省令準耐火構造
建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防耐火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅が省令準耐火構造となります。
火災に強く、一般の木造住宅より火災保険が割安になります。
万が一の火災からご家族を守る為、当社では標準仕様としています。
※壁や天井を防火被覆するため、構造材を露出する事はできませんが、防火被覆の上から化粧材を施工する事は可能です。
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省令準耐火構造について
  • 1隣家などから火をもらわない
  • 2火災が発生しても部屋から火を出さない
  • 3万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる

という3つの考えに基づいた対策が施され、万が一の火災時にも避難時間を十分に確保できる性能を持っている構造です。

省令準耐火構造について
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